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伝説のTKG(たまごかけごはん)専門店。弁天の里へ行ってみた。

投稿日:2017年8月15日 更新日:

京都府亀岡市の里山に、知る人ぞ知るTKG(たまごかけごはん)専門店「弁天の里」があります。

ほぼ車でしか行けない上に営業時間も短く、遠方の方にとってはほとんど幻のようなお店ですが、ひとつしかないメインメニュー「たまごかけごはん定食」は、養鶏場直送の新鮮で美味しい卵が放題。TKG好きには見逃せないお店になっています。

お盆休みを利用して、この「弁天の里」に、たまごかけご飯を食べに行ってきました。



弁天の里の周辺には、のどかな里山が広がっています。
となりのトトロに出てきそうな光景です。

車でなければ来訪が難しい代わりに、巨大な駐車場が完備されています。

さらに、お店の前にも駐車場。

「弁天の里」を経営しているみずほファームの看板。
本業は定食屋ではなく採卵養鶏場や農場を経営されている会社で、これが新鮮で美味しい卵を安価で提供できる秘密のようです。

さらに養鶏場直営を明記した「たまごかけご飯のお店」の看板もあります。

ここが弁天の里の入口です。
見た目は小さな定食屋のようですが、極上のTKGを目当てに、ひっきりなしにお客さんが訪れて来ます。

店内の様子。
僕がたまごかけご飯を食べているあいだも、ほとんど満員の状態が続いていました。

店舗奥にある注文カウンターです。
弁天の里は、このカウンターで注文をするセルフサービス式になっています。
たまごかけご飯定食が450円。卵はかけ放題ですが、ごはんのお替わりは有料です。

そして、これが伝説の弁天の里TKG。
ごはん、みそしる、高野豆腐、つけもの、卵がセットになっています。
唐揚げはサイドメニューで頼んだものです。

たまごは最初に6個ついてきます。
6個だけでも充分ですが、もし足りなければ、カウンターでお願いすると追加の卵をもらうことができます。

たまごを割ってみました。卵黄がぷっくりと盛り上がっていて、いかにも新鮮です。

そしてご飯に投入。
一つ目の卵を軽くご飯に混ぜ合わせて2個目をトッピングしているので、この状態で卵を2個使っています。
ふっくらと炊き上がったごはんに、卵の味わいと醤油の風味がからんで、なんとも言えない味わい深さです。

つけあわせの高野豆腐も、あっさりとしたダシが沁みて絶品です。

TKGにかける醤油はフタの色ごとに3種類用意されています。どれが合うかはお好みですが、個人的にはやはり専用の「たまごはん」がお気に入り。

ご飯を一杯おかわりして、6個のたまごをすべて完食しました。
あまりの美味しさに我を忘れてご飯をかきこんでしまいましたが、機会があればまた食べたいと思わせてくれる、すばらしいTKGでした。
たかがTKG、されどTKGです。

また、弁天の里には売店も併設されており、定食で味わった卵や醤油を購入することもできます。

卵以外にも、地納豆など、卵以外の物産も販売されています。

京都府亀岡市に弁天の里は、まさにTKG好きには見逃せないお店でした。
場所と営業時間の短さがネックではありますが、機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。

弁天の里
公式ホームページ:http://mizuhofarm.jp/tamagogohan-shop.html
住所:亀岡市西別院神地御手洗8
交通手段」京都交通バス「神地」下車
電話番号:090-7112-7262(営業状況については事前にお電話でご確認ください)
営業時間:10:00~13:30 [月~水・金] 10:00~14:30 [土・日・祝]
定休日:木曜日
駐車場:有



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