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川西音灯り2016 美しいローカル祭に酔いしれた夜

投稿日:2016年11月13日 更新日:

兵庫県川西市で開催されたローカル・イベント「音灯り2016」に行ってきました。

川西市は大阪府との県境にある地方都市で、それほど有名な場所ではありませんが、メタルギアソリッドのゲームデザイナー小島秀夫や、シンガーソングライターの植村花菜の出身地です。

この川西市で2011年から開催されている「音灯り」は、街興しのボランティアが企画運営を行っており、10000基のキャンドルライトが作り上げる幻想的な雰囲気の中、ステージでライブパフォーマンスが行われる市民イベントです。

普通の祭りとはひと味違う素敵な雰囲気がお気に入りで、僕はここ何年かずっと訪れています。

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音灯りのメイン会場です。会場までは、阪急川西能勢口駅から約徒歩15分。
10000基のキャンドルが灯されて、とても綺麗な光景です。

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キャンドルはすべて手作りとのこと。
半分に切ったペットボトルに水を入れ、ミニ・キャンドルを浮かべています。
水を張っていることで、安全面での対策も万全のナイスアイデア。

キャンドルシェードに絵を描いているのは、地元の子供たち。

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会場奥には本格的なステージが設営されています。
プロのアーティストも出演しており、レベルの高いステージが楽しめます。

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飲食・物販ブースも充実しています。
どの祭りでもあるような屋台ではなく、それぞれの個性的な出店ブースばかりで、ここを見るだけでも楽しめます。

飲食ブースでは、特に川西市の特産品である、いちじくを使ったハンバーガーが人気。

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さっそく食べてみましたが、肉のうまみといちじくの甘みがマッチして格別のおいしさ。
残念ながら、今のところ今年だけの限定メニューとのこと。
さすがに閉幕を待たずして売り切れてしまったようです。

他にもキャンドルのワークショップや。

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ハンドメイドを取り扱う雑貨屋さんなどのブースもありました。

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体が冷えてきたので最後まで残ることは断念してしまいましたが、イベント終了後に、主催者・来場者が一緒に協力してキャンドルを片付けるのも「かわにし音灯り」の特徴です。

ローカル色の強いイベントは、その土地でしか味わえない独特の雰囲気があって面白いものですが、「かわにし音灯り」は、その中でもかなりクオリティの高いイベントです。

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会場に利用してきた場所が川西市の再開発エリアにあたるため、来年から開催場所が変更されるようですが、今年と同じ時期の開催が決定しています。

川西市は大阪からのアクセスも悪くありません。来年の開催時に、ちょっと足を運んでみてはいかがでしょうか。



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