WordPressとは何か(ちょっとだけ説明)
このブログ、ビットカルチャーはWordPressで構築しています。
WordPressとは、ブログやサイトを構築するための管理システムのようなもので、無料であることに加えて、一度構築してしまえば技術的なことをあまり知らなくても更新ができるため、世界中で使われているソフトウェアです。
一説によると、世界中の4分の1のサイトはWordPressで作られているとも言われています。
アメーバブログ(アメブロ)やライブドアブログ、Jugemなどのブログサービスではなく、自分自身でブログを運営している方のほとんどは、WordPressを利用しているのではないでしょうか。
WordPressの特徴の1つに「プラグイン」という機能があります。
これは、様々な追加ソフトウェアを追加してゆくことで、WordPressの機能を簡単に拡張できる仕組みのことです。
このプラグインには数え切れないほどの種類があり、検索すればおすすめプラグインを紹介しているブログ記事をたくさん見つけることができます。
WordPressに絶対入れて欲しいプラグインはこれ
基本的には、ブログやサイトに必要な機能を追加すればいいのですが、たった1つだけ、僕がオススメしたい、というか「これは絶対入れておけ、たのむから」レベルのプラグインがあります。
それは「EWWW Image Optimizer 」です。
このプラグインは、画像に埋め込まれている位置情報などの付随データを削除することができるプラグインです。
たとえば、Wordpressで作ったブログ記事に、スマホで撮った画像を掲載したとします。
その画像には、様々な情報が記録されており、スマホのGPSが取得した位置情報も含まれています。
ようするに、画像の情報を確認すれば「どこで、いつ撮影したか」の情報を見ることができてしまいます。もし、職場や自宅で撮影した画像を、何も考えずにブログにアップしてしまったとしたら……。
これは、世界中に向けて、自宅の住所を公開しているのと同じようなものです。
ネットの世界では、ささいな言い回しや誤解がトラブルを招かないとも限りません。
ブログ記事から自宅の住所を特定される、ということになったら、ちょっと怖いことになります。
位置情報など、画像に埋め込まれている付随データのことをEXIF情報と言います。
EWWW Image Optimizerは、WordPressにアップロードする画像や、過去にアップロードした画像から、位置情報を含めたEXIF情報を自動的に削除してくれるのです。
後から公開しないためにも、新規にWordPressのブログを立ち上げた段階で、EWWW Image Optimizerを導入しておくことをおすすめします。
EWWW Image Optimizerの使い方
インストール後、EWWW Image Optimizerの設定画面から「メタデータを削除」にチェックを入れておきます。
これだけで、これからアップロードする画像のEXIF情報を削除してくれます。
他にも画像サイズなど、様々な設定を行うことができますが、とにかく「メダテータを削除」には必ずチェックを入れてください。
もし、過去にアップした画像のEXIF情報を一括して削除したい場合「メディア」メニュー内の「一括最適化」ボタンをクリックします。
これで、今までの画像もからの位置情報などが削除されます。